探偵事務所 調査報告書

調査報告書についての紹介

調査報告書についての紹介 依頼主の方の相談内容に沿って調査をし、その内容をまとめ、いつ?どこで?誰と?何をした?が記されているのが、調査報告書です。各探偵事務所によって、報告書の書式スタイルは異なりますが、各探偵事務所のホームページに報告書のサンプルを掲載しているところもあるので、イメージがしやすいでしょう。気になる探偵事務所のホームページを見てみるとその他にも情報が得られることは豊富にありますので一度見比べるといいでしょう

 

 そこで、ひとつ覚えておいて欲しい事項として、もし裁判や様々な権利や利益を得ることを目的にした調査の依頼なのであれば、有利になるような報告書が必要になりますので特化した探偵事務所を選ぶと良いでしょう。というのも、結果重視の報告書だけでは依頼主の方にとっての結果にしか過ぎません。ですから、裁判や様々な権利や利益に繋がる報告書を作成をしてくれる、弁護士と連携している探偵事務所であると民事、刑事事件等の証拠収集業務にも力をいれているので万が一に備えることができます

 

 高額な費用をかけてももし依頼主の方にとっては満足のいく内容であっても裁判の時に実際証拠として認められなくてはいけませんよね。ムダ金になってしまうことのない様にしっかりとした調査報告書が必要になりますので、今一度最悪の事態のことも想定した上で探偵事務所選びをすると無駄な時間やお金を使わずに済みますので、探偵事務所と契約をする前に、弁護士等の関係者との連携があるのか確認が必要ですね。

 

ここがポイント!

報告書は裁判や様々な権利に繋がる重要な書類です!

 

ここがポイント!

弁護士等の連携があるか契約前にしっかりチェックしましょう!

 

調査報告書にも種類があるの?

調査報告書にも種類があるの?

 探偵事務所では依頼を受けた調査の結果をクライアントに報告するために調査報告書を作成・提出します。これは単に「こんな仕事をしましたよ」「こうした調査をしたのでこれだけの費用がかかりました」といった報告の意味だけでなく、離婚訴訟など訴訟問題に発展したときの証拠として活用できる重要な意味も持っています。

 

 そんな調査報告書には大きく分けて、正規に作成されたものと簡潔に作成された簡易報告書の2種類があります。

 

 結論から言えば、訴訟などの証拠として調査報告書を活用することを視野に入れている場合には簡易版ではなく正規に作成されたものが必要です。探偵事務所による調査報告書が裁判の際にどれだけ証拠として認められるかどうかは、そこにどれだけ詳細な内容が記載されているかにかかっています。簡易版の場合、せっかく作成してもいざ訴訟の際に弁護士に見せると「これは証拠として使えない」と退けられてしまう恐れがあります。

 

 一方、簡易版の調査報告書は当然内容も簡潔なものになるため料金が安くなるメリットがあります。訴訟まで持っていくつもりはない、証拠を早く掴むことができたのでそれほど詳細な報告書は必要ないなどの場合にはこちらを選ぶ場合もあります。基本的には正規の調査報告書を作ってもらうことになりますが、簡易版も選択肢に加えておくとよいかもしれません。良心的な探偵事務所なら事前に調査報告書のサンプルを見せてもらうことができますから、それを見たうえで納得できる内容か、簡易版で大丈夫なのかといった点をチェックしておくのもよいでしょう。

 

離婚に有利な調査報告書が欲しい!

離婚に有利な調査報告書が欲しい!

 パートナーの浮気が探偵事務所の調査によって発覚して離婚しようと思ったときには、事務所に発行してもらった調査報告書をいかにうまく活用するかが非常に重要なポイントとなってきます。離婚訴訟はこじれてしまうことも多く、不倫をした相手が居直って不貞行為を認めないといったケースも見られます。そんな時に調査報告書を決定的な証拠書類として活用することで訴訟を有利に運び、慰謝料の獲得や増額に役立てるわけです。

 

 ただ調査報告書なら何度もよいというわけではありません。訴訟に有利な材料として活用できるだけの「証拠力・証明力」が備わっているかどうかが問われます。離婚に有利な調査報告書をゲットするためには2つのポイントがあります。

 

 まずひとつ目は、詳細な内容が記載されているかどうか。どのような調査を行い、どういった証拠を得たうえでパートナーが不貞行為を行っていると結論付けたのか、利害関係がない第三者が見ても納得できるような詳細な内容が求められます。

 

 ふたつ目は、調査そのものの証拠力です。いくら調査の内容を詳細に書かれていても調査そのものの証拠力が弱ければ効力は期待できません。どれだけ調査によって決定的な証拠を握ることができたか。これが離婚に有利な調査報告書の大前提ともいえるわけです。

 

 この点でもやはり第三者が見て説得力があるかが問われます。お互いをよく知る夫婦関係なら十分な証拠になるものでも、第三者にとっては決定的な証拠にはなりえないケースも少なくありません。これは調査報告書の作成よりもむしろ「どこまで調査を依頼するか」とかかわってくる部分ですが、離婚を前提に調査を依頼する場合には、調査報告書の内容や効力も意識したうえで依頼内容を決める必要が出てくるわけです。

 

慰謝料が請求できる浮気証拠を集めるには?

 

慰謝料が請求できる浮気証拠を集めるには? パートナーの浮気が発覚したとき、多くの人が慰謝料の請求を考えますよね。しかし、慰謝料を請求するためには、相手が浮気をしたという証拠が必要になります。特に、請求する相手が浮気を認めてくれない場合、明確な証拠がないと、裁判所はあなたの主張を支持しない可能性がありますよ。

 

 浮気調査を探偵事務所に依頼すると、証拠収集がスムーズに進むでしょう。探偵事務所はプロですから、法律に適合した方法で浮気の証拠を探します。また、相手の行動を見つめることなく自分の日常生活を送ることができるのは、精神的にも楽ですよね。

 

 慰謝料を請求する際には、浮気相手だけでなくパートナーからも請求することが可能です。この場合も、パートナーと浮気相手が不適切な関係を持っていたことを示す証拠が必要となります。そのため、二人が密会する様子を探偵が撮影した写真や動画は、裁判所での証拠として非常に価値があるでしょう。

 

 探偵事務所に依頼するときは、費用や調査期間、どの程度の証拠が必要かなどを明確に伝えましょう。また、自身の状況を詳細に説明することで、最適な調査方法を提案してもらえますよ。

 

 ただし、探偵事務所選びは慎重に行います。実績や評判を確認し、信頼できる事務所を選ぶことが大切です。東京には多くの探偵事務所があるため、自分のニーズに合った事務所を見つけることが重要ですよ。

 

 結局、浮気の証拠を探し、慰謝料を請求するためには、探偵事務所の力を借りることが最も有効な方法です。浮気問題が解決すれば、きっとあなた自身の心の平和にもつながるでしょう。

 

調査報告書の受け取り方は?

調査報告書の受け取り方は?

 探偵事務所に作成してもらった調査報告書はどうやって受け取るのか?調査を依頼する場合にはこの点にまで配慮したうえで慎重にことを進めていく必要があります。とくに夫婦関係の浮気調査の場合、調査対象となるパートナーに依頼していた事実を知られてしまう恐れがあるからです。

 

 これは探偵事務所ならではの難しい事情です。せっかく隠密に調査を行っていたにも関わらず、調査報告書の受け取りの段階で相手にバレてしまうとさまざまなトラブルを抱えてしまう恐れも出てきます。不倫を辞めさせるために調査を依頼したのに結果的に離婚のきっかけになってしまう、さらには調査報告書をパートナーに破棄されてしまい離婚訴訟の証拠として使えなくなってしまうといった問題も出てくるのです。

 

 そのため調査報告書の受け取りは方法や時期がとても重要になってきます。調査対象となるパートナーと別居している場合にはとくに難しく考える必要はなく、郵送やFaxでも問題ないでしょうし、時期も好きな時に設定できるでしょう。

 

 しかし先ほども触れたように、夫婦関係のように同居している場合には難しくなってきます。このケースにおいては多くの探偵事務所が手渡しで渡す方法を選択しています。やはりこれが一番確実ということなのでしょう。時期に関しては、離婚を考えている場合には離婚訴訟のタイミングに合わせて詳細な調査報告書を作成したうえで手渡しで渡すケースが見られます。

 

 こうしてみても本人が直接事務所に出向いて受け取るのが一番安全・確実です。注意したいのは調査報告書の再発行を受け付けていない事務所が多いことです。万一の紛失のリスクを考えてもやはり手渡しが一番ということになるのでしょう。

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